協力会概要

ヤマハ アビテックス全国協力施工店会

アビテックスの施工には、その性能を最大限に引き出し、かつ安全にご使用いただけるよう、施工技術の認定制度があります。
私たちヤマハ アビテックス全国協力施工店会は、その認定を受けた全国の施工店約60社で構成されております。また、特別会員としてヤマハ株式会社、株式会社ヤマハミュージックジャパンが参加しております。
認定施工店どうし相互に協力しあい、みなさまにより良い音空間をご提供できるよう努めております。

組織概要

名称
ヤマハ アビテックス全国協力施工店会
目的
ヤマハ商材の現地における最終形引き渡しに関与、独自の規約と、品質確保を目的とした「技術認定制度」を布く、当制度はメーカー保証書発行と連動2015年ブランド審査「ヤマハ」商号取得
会員
アビテックス商材の組立/施工を行う、工事、運送業者のオーナー
業務
販売店から運送、組立、施工を請負う
組織図
発足:2007年   会員:60社

協力会の目的

アビテックス全国協力施工店会規約 第一章 総則 第2条(目的)

本会は、ヤマハが商材とする施工に従事する者がその誇りと技術、技能の向上と商品の質と従事者の安全を以って、ヤマハブランドを堅持せしめることを理念として集う会とする

沿革


楽器騒音による痛ましい事件がきっかけです。 騒音によるトラブルの回避目的で、当時の経営者が音を出すものを作るのであれば音を止める事も必要との思いから防音室の販売が始まりました。 ヤマハが作る防音室は、所謂在来工法によらず独自の音響理論と、出来るだけ現地での施工時間を短くするために研究開発されたプレファブ的商品であり、その組立には特殊技術を要し、その商品を施工する専門業者の必要から生まれたのがアビテックス協力施工業者です。 また、「アビテックス」はヤマハ防音関連商品の総称です。 その後、現全国会の前身となる関東地区を中心とした施工業者が1994年(平成6年)にアビテックス施工店協力会を発足し、次に2006年(平成18年)に関西、四国、中国、九州地区の協力業者が協力会を結成しました。 その期に名古屋至東を東日本協力施工店会、至西を西日本協力施工店会と改名し、翌年2007年(平成19年)に東西を統括する全国組織、アビテックス全国協力施工店会が生まれ、東西の支部制を敷き運営が始まります。 現在の名称であるヤマハ・アビテックス全国協力施工店会は、2015年(平成27年)その活動が評価され「ヤマハ」ブランドの使用が許可され命名されました。

活動内容

安全ミーティング

事故のない安全な現場を実現するため、安全講話や技術情報の交換などを行っております。

技術アカデミー

施工技術のみとどまらず、遮音や音響の測定、防音室図面や遠隔会議システムなど、ヤマハの協力施工店ならではの技術講習会を年に2回開催しています。

総会

毎年度総会を開催しております。幹事とヤマハ株式会社を中心に検討した事業案について、会員に賛否を問う形で行われます。

この他、コロナ禍における活動として

アルコール・消毒ジェルを全国の施工店へ配布

ヤマハアビテックスのネーム入りマスクを全国の施工店へ配布

Teamsを利用したリモート全国協力施工店会役員会議を開催