沿革
楽器騒音による痛ましい事件がきっかけです。 騒音によるトラブルの回避目的で、当時の経営者が音を出すものを作るのであれば音を止める事も必要との思いから防音室の販売が始まりました。 ヤマハが作る防音室は、所謂在来工法によらず独自の音響理論と、出来るだけ現地での施工時間を短くするために研究開発されたプレファブ的商品であり、その組立には特殊技術を要し、その商品を施工する専門業者の必要から生まれたのがアビテックス協力施工業者です。 また、「アビテックス」はヤマハ防音関連商品の総称です。 その後、現全国会の前身となる関東地区を中心とした施工業者が1994年(平成6年)にアビテックス施工店協力会を発足し、次に2006年(平成18年)に関西、四国、中国、九州地区の協力業者が協力会を結成しました。 その期に名古屋至東を東日本協力施工店会、至西を西日本協力施工店会と改名し、翌年2007年(平成19年)に東西を統括する全国組織、アビテックス全国協力施工店会が生まれ、東西の支部制を敷き運営が始まります。 現在の名称であるヤマハ・アビテックス全国協力施工店会は、2015年(平成27年)その活動が評価され「ヤマハ」ブランドの使用が許可され命名されました。